vimの操作を最短マスター

「よく聞こえないんだけどエドガー、端末はどこ?」

『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン4において、情報分析官のクロエ・オブライエンが同僚のエドガーを咎めるシーンがあります。

このセリフから情報操作機関をはじめ、時間が勝負のゆくえを左右しかねない各部門では端末を駆使した・・・、つまりCUI(コンソール・ユーザー・インターフェース)環境において作業が行われていることを窺い知ることが出来ます。

このCUIにおいて未だに重宝がられているエディタのひとつにvim(ヴィム)があります。

vimは、GUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)環境に慣れてしまった方にとっては、とっつきにくく感じられるかもしれませんが、実際のところは、知れば知るほど、融通の利くエディタだと感じられるはずです。

vimの特徴を簡単に言ってしまえば、「あらゆることをキーボード操作だけで実現してくれるもの」だと言えます。

つまりマウスを使ってカーソルを対象にフォーカスしてクリック・・・、のような操作は必要ありません。

vimで任意の場所にあるファイルを開き編集を行い、その過程でスクリプトを走らせ、その結果を書き加える・・・みたいなことも難なくやってのける懐の深さのあるエディタです。

このあたりが深く知ることで手放せなくなる要因となっているのではないでしょうか?

このvimを使いこなすには、たしかにそれなりに習得しなければならないことも多いのですが、チュートリアルなども充実しているので、集中して取り組めば、極、短期間で、おおまかな操作方法をマスターできるはずです。

次回からは、このvimの操作を覚えるうえにおいて、使用頻度の多い操作を中心に、その操作方法をお伝えしていきます。