勝手サイト

出典の明記date2012年2月

勝手サイト(かってサイト)とは、携帯電話IP接続サービスで閲覧可能ウェブサイトの中で、キャリア公式サイト 携帯電話メニューサイトカテゴリに収録されていないサイトである。非公式サイト(ひこうしきサイト)、あるいは一般サイト(いっぱんサイト)と呼ばれる場合もある。

概要

携帯電話会社が提供する、インターネット接続サービスのカテゴリには登録されないため、アクセスを行いやすくするために、特定のメールアドレスに対して空の電子メールを送って、Uniform Resource LocatorURLを携帯メールに返信させる方法や、URLを記述したQRコード雑誌や街路広告などに記載し、携帯電話端末で読み取らせる方法や、また最近ではで検索と書かれた広告によって検索サイトから検索させて接続させる方法が多く用いられている。

またウェブサイトや空メール用のアドレスはパソコン用のサイトに対して比較的短く設定されていることが多い。

携帯電話会社の公式サイトの対象から除外されている、いわゆる出会い系サイトやその他の成人向けサイト、他にはフルブラウザと呼ばれる変換サービス、電子掲示板、ウェブログなどのサイトが多い。最近では各種商品の販売促進広告や宣伝プロモーションなどと連動して、懸賞キャンペーンなどへの応募可能なサイトも多い。

--公式サイトと異なり、会員認証の方式がないことがサイト開発上の課題となる。現状では不適切な記述--

空メールへの自動返信で会員固有のURLを発行する方法や端末(SIMカード対応端末ではSIMカード)の識別番号(契約者固有ID)で個人認証を行うことが出来るが、キャリアの提供する課金システムは公式サイトでしか使用できないため(auのオープンサイトを除く)、クレジットカードや成功報酬型広告アフィリエイト(公式サイトへの登録を斡旋し、広告料をポイントとして利用者に還元する)、あるいは電子マネーで課金を行っていることが多い。

また公式サイトに対してパケット消費するサイトが多いのも特徴で、特に動画音声を扱うサイトでは合計で数十から数百メガバイトのファイルダウンロードすることもある。

背景

最初に登場した携帯電話インターネット接続サービスであるiモードでは、インターネット空間のウェブサイトであれば、Compact HTMLで記述したり、ページあたりの容量を一定以下にするなどの仕様を満たしていれば閲覧が可能であるため、誰でもiモード対応ウェブサイトを公開することができる。このため、iモードを提供するNTTドコモの公認ウェブサイトである公式サイト 携帯電話公式サイトに対し、俗に勝手サイトという呼称がつけられた。iモードの普及には、勝手サイトの存在が大きな役割を果たしたといわれている。

その後、EZwebやYahooケータイ、EMnet等もCompact HTMLに対応したため、ウェブページの作りようによっては全社対応のサイトの構築も可能である。

なお、ツーカーのプリペイド式携帯電話プリケーのコンテンツサービスプリ de EZでは、勝手サイトへのアクセスはできない。

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