ドリンクバー

ドリンクバー drink bar は、外食産業レストラン店内におけるセルフサービス方式のフリードリンクコーナーである。若者には、ドリバと略語で呼ばれることがある。

名前が定着しているために、このサービスそのものの名称ともなっている。

ドリンクバーの特徴・利用方法

CASA-DRINK BARJPGthumb200pxファミリーレストラン(CASA)

店舗に備え付けのドリンクバーコーナーまで自ら出向き、好きなドリンクを選択必要に応じて砂糖やクリーム 食品クリーム・氷などを加え、席に戻って賞味する。基本的に1人1個のカップグラスで利用し、グループでの回し飲みは禁止されている。規定料金を払えばお替わりの制限は無く利用出来る。

ただ飲み物によっては熱いもの(ホット)、冷たいもの(コールド)があるため途中コップ交換した方がより美味しく飲めるが、チェーンによって出来るところと出来ないところがある。なお複数飲料を混ぜて飲む方法を表記しているレストランも有り、自分の嗜好に合わせて楽しむ利用者もいる。

モーニングサービス朝食メニュー一部チェーンでは昼食ランチメニューやデザートセットでも)の場合、ドリンクバーがセットに含まれていることが多い。

また漫画喫茶ではフリードリンク制の店舗もあるが、この場合は室料にドリンクバーの料金が含まれている事が多い。

始まり
出典の明記section1date2010年4月

1992年、すかいらーくの子会社グリーンテーブルがガスト小平市小平店のプロトタイプ店舗を作り、低価格路線のメニュー、ドリンクバーの設置を行いオープンした所大ヒットとなり、バブル後の消費不況で低迷していたすかいらーくは1993年翌年ガストへの大規模転換を行った。ガストは当初はホットドリンクバーとして温かい飲料水しか提供せず、ホットドリンクバーを注文した客に対してはカップを1つだけ渡していたので、当時は1つのカップのみで様々な飲料水を飲まなければならなかった。また、現在のガストではドリンクバーはプレミアムカフェという名称に変更されている。

当時のマスメディアにも大きく取り上げられ、ドリンクバーの認知度は世間に広がり、競合他社まで多大なる影響を与えて広がりを見せた。

一説にはもともとのコンセプトではなく、あまりの多忙さにあるアルバイト社員がコーヒーのデキャンタやポットを客席に置いて自由に飲ませたことから始まったとも言われるrefCite web urlhttpdatazoojptvE78886E7AC91E5958FE9A18CE381AEE3819DE3828CE381A3E381A6E38184E381A4E3818BE38289EFBC9FE38392E382B9E38388E383AAE383BC827087 title爆笑問題のそれっていつからヒストリー workTVでた蔵 publisherワイヤーアクション accessdate2015-02-02ref。居酒屋カラオケボックスでグループ客に飲料を提供する際に使われるピッチャー(水差し)もヒントになったと考えられる。

発展

低価格路線で人気を博したドリンクバーだが、現在は種類の拡充にとどまらず1杯ずつ抽出する専用エスプレッソ・コーヒーマシンや果汁100ジュースの導入など、さらなる進化を続けている。

飲料の種類と傾向

店舗の規模やスペース、レストランチェーンが契約している飲料メーカー・酒造メーカーに左右されるが概ね以下のような飲み物が主流。

コーヒー

アイスコーヒーはあらかじめ飲料メーカーで抽出したコーヒー原液で提供するものと、コーヒーマシンで抽出したホットコーヒーをグラスに入れた氷で冷やすものがある。

ブレンドコーヒー
アメリカン・コーヒー
エスプレッソ
カフェ・ラッテ(カフェ・オ・レ)
カプチーノ
お茶

コーヒーマシンの給湯機能を使い、茶葉はティーバッグで提供することが多い。冷茶の場合は後述する清涼飲料水サーバーやジュースクーラーで提供する。ロイヤルホールディングス系列(ロイヤルホスト・シズラー レストランチェーンシズラーなど)のパラダイストロピカルティー(アイスティー)、バーミヤン レストランチェーンバーミヤンのアジアンティー(烏龍茶・ジャワティー・ジャスミン茶など)など各社のこだわりが反映されやすい。

日本茶(煎茶・ほうじ茶・玄米茶・昆布茶など)

烏龍茶
プーアル茶
紅茶
ジャスミン茶
清涼飲料水

ラインアップは契約する飲料メーカー--(特にコカコーラサントリーに二分)--に左右されることが多い。健康志向を謳い、野菜ジュース青汁を扱う店もある。

コーラ 飲料コーラ

炭酸飲料(ジンジャーエール、炭酸水など)

オレンジジュース

カルピス(ジョナサン ファミリーレストランジョナサンはカルピスの代わりにアンバサ)

その他の飲料

コーヒー、茶類以外にも以下のようなものが提供される。

ココア

スープ(スープバーで提供する場合が多い)

ミルクティー

レストランチェーンによってはフローズンと呼ばれるシャーベット米国シャーベット状のソフトドリンクソフトクリームといったデザートがドリンクバーでも提供される。

一部の焼肉店チェーンではビール日本酒などアルコール類もドリンクバーに加わる場合がある。たとえば、現在は全店ガストに転換されたすかいらーく系列のビルディにおいてはフルーティーバーとしてワインなどアルコール飲料も含めた飲料水の飲み放題を提供していた。

スープバー

ドリンクバーに先んじて広まっていたのが、通常メインディッシュが来るまでの間に提供されるスープが飲み放題となるスープバーだった。主にステーキレストランで広まったが、通常のファミリーレストランでもランチタイム休日など時間を限って実施することもある。

ポタージュ(コーンスープが多い)
ミネストローネ
クラムチャウダー
コンソメ(野菜スープ)
味噌汁
卵スープ
わかめスープ

スープバーのあるファミリーレストランの例

どんステーキハウスフォルクス

シズラー レストランチェーン日本のシズラーシズラー

ビッグボーイ レストランビッグボーイ

ジョイフルジョイフル ファミリーレストラン

すかいらーくガスト
ドリンクバーを導入しないレストラン

現在大手・中堅のレストランチェーン店ではドリンクバー導入率も高いが、フルサービスレストランとして差別化のためにあえて導入していないレストランチェーンもある。

また、ドリンクバーだけで延々と客が店に長居することで客席の回転率が悪化する(その店舗の席単価や利益率が下がる)弊害も見られるため、90分や2時間など時間制限を設けたり、駅前繁華街観光地など特定条件の店舗に限ってドリンクバーを実施しない例もある。また、一部店舗で導入をしているロイヤルホストはドリンクバーを減らす方針を採っている。

非導入例
レッドロブスター

デニーズ 日本デニーズ(福島県や関東地方の一部の店舗ではドリンクバー導入済み)

和食さと(一部の店舗ではドリンクバー導入済み)

とんでん
びっくりドンキー
イオンイーハート四六時中
レストラン以外のドリンクバー
複合カフェ
漫画喫茶
インターネットカフェ
一部のファーストフード
一部の回転寿司
ギャラリー
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RoyalHost Restaurant 12jpgロイヤルホスト
Gusto Restaurant in Japan 04jpgすかいらーくガスト
Gusto Restaurant in Japan 05jpgガスト
Gusto Restaurant in Japan 07jpgガスト
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脚注
reflist
関連項目
ソーダ・ファウンテン
サラダバー
食べ放題
食べ放題飲み放題飲み放題
DEFAULTSORTとりんくはあ
Category喫茶文化
Category外食産業